良い教育とは?一歩間違えたらとっても危険です!

子どもに、“よい教育“を受けさせたいと思うお父さん、お母さんは多いかと思います。その為に良い塾を探したり、良い習い事を探したり、良い環境を探したり…。
ですが、行動に移す前に、少し時間をとって考えていただきたいことがあります。
“よい教育“ってなんでしょうか?
手取り足取り色々と教えてくれることでしょうか?面倒見がいいことでしょうか?
子育てのゴールを決めないまま“良い教育”を求めていると、とんでもない間違った方向へ行ってしまう可能性があります。
例えば、面倒見がよくあれこれ教えてもらえる教育を良い教育と思っている方がいたら、少し考えてみて欲しいなと思います。
親切で安心感がありますが、少し間違うと、子どもが教えてもらえることに依存してしまうことにも繋がります。
自分で考えられず、自分で決められず、誰かに答えを求める。何かあればいつも誰かの責任に思ってしまう被害者意識の持ち主になってしまうんです。
それってとても不幸だと、私は思っています。
理想の人生を送るための方程式
理想の人生を送るための方程式ってご存知ですか?
『理想の人生=考え方×能力×願望』と言われています。
- 考え方とは、人格や人として在り方etcです。
- 能力とは、頭の良さ等の知識やスキルetcです。
- 願望とは、モチベーションや夢etcです。
私はこの中で、絶対に絶対に身につけて欲しいと願っているのが「考え方」です。
なぜなら、どんなに能力が高くても、どんなに願望が強くても「考え方」が間違っていると、とんでもない方向へ行ってしまうから!
例えば、オウム真理教で事件を起こした人達は、みんな高学歴!そして行動力もあった。でも、考え方が間違っていた故に、あんな事件に至ってしまったんです。
なので私は、学習塾にも関わらず、最も子ども達に伝えていることは「考え方」なのです。
ただ勉強をして成績を上げるのではなく、人としての考え方・在り方の学びを通して「他喜力をもった自立した社会に貢献できる人財」へと育ってもらうために、塾を経営しています。
私の思う良い教育
長くなってしまいましたが、私の思う良い教育。それは…たくさん教えられることではなく、たくさん失敗(命に関わらない)を経験させてもらえることかなと考えています。
そして何より、その失敗から学び、失敗を乗り越え、成功体験を積み重ね、自己肯定感を育んでいくことを大切にしています!
だから、勉強ができないのもOK!喧嘩もOK!伸び代たっぷりだなって思います(笑)
人は経験という財産をいかに手に入れるかが、その人の大きさをつくります。
どんな状況でも自分で決めたことに自信を持ち、そして、その結果に責任を持つ。失敗から学び成長し続ける。それが、私の目指している教育であり番匠塾の在り方です♪