先日、お父さん・お母さん達の勉強の場である共育習慣オンラインスクールの中で“我が子の自己肯定感を高める”という話をさせていただきました。
講座の中で質問コーナーがあり、私の返答にビックリしていた方が多かった質問があったのでご紹介しますね。
どんな質問だったかというと
『子どもに「やる気が出るにはどうしたらいい?」とテスト前になると聞かれるのですがどのように答えたらいいですか?』
という内容でした。
それに対して私の回答は
『勉強をやる気でやるな!』
でした(笑)
「やる気が出るにはどうしたらいい?」の前提にあるのは
- やる気にならないと勉強できない
- やる気がないから勉強できない
です。
この考え方が間違っていて、私は“やる気で勉強しないほうがいい“と思っています。
例えばあなたは、やる気で仕事をしていますか?やる気がなければ休みますか?
私が人を雇用するとしたら、間違いなく、やる気に左右される人ではなく、AIやコンピューターを買います!!!
つまり、やる気に頼ってはいけないんです。
では、何に頼るかというと“習慣“です。
私が日々、子ども達に言っているのは、やる気に関わらず「習慣として毎日やるべきことをする。」ということです。
やる気とかモチベーションとか良い響きの言葉ですが、逃げるために使われることも結構ある気がしています。
本当に大切なことはやる気でするのではなく、習慣でする。
これ、目標達成の原理原則です。
ちなみに、勉強をやる気で行う人は成績が伸び悩む傾向にあります。
これは他にも色々と当てはまり、ダイエットとかもそうですよね^^;やる気でやっていると、絶対に失敗します(^◇^;)
是非、参考にしてみてください!